医療の進歩に伴い、寿命はどんどん長くなっています。ただ、寿命には限界があるので、いつかは終わりを迎えてしまうことを認識しなければいけません。そこで、体が元気に動くうちに終活を行うことをオススメします。メディアなどで最近取り上げられることが多くなっているので、存在くらいは知っているはずです。
終活は人生の終わりを迎える準備をすることになります。ネガティブに捉える方がいますが、残された家族の負担を少しでも減らすために行うべきです。自分のためだけではなく、家族のために行うと言っても過言ではありません。
特に葬儀は決めるのが大変なので、自分で決めておくことを推奨します。どの程度の費用にするか、誰を呼ぶか、葬儀会社はどうするか等を決めておくべきです。全国各地で終活セミナーが行われているので、積極的に参加してみてください。
昨今、世間では「終活」という言葉がよく聞くようになりました。具体的にどのようなことなのかご存知でしょうか。今回は終活について簡単に取り上げてみましょう。簡単に言うと「自分の人生の終わりをより良いものにするために、生きている間に準備をしておくこと」を言います。
例えば、墓地を決めておく、葬儀のプランをどのようにしたいのか決めておく、遺産相続など後々遺族が困らないように準備をしておく、遺品整理についても段取りを決めておくなどです。その中の一つにエンディングノートというものがあります。
エンディングノートは、緊急時に必要なこと(既往歴、延命治療の有無、保険、貯蓄などの情報、親族、友人、知人等の連絡先など)をまず初めに書いておくとよいでしょう。そのほかに、具体的な葬儀の希望や、墓地の情報、遺品の形見分けなど、ご遺族に残しておきたいことを事前に整理しておけば、ご本人にもご家族にとっても、もしもの時に困らないものとなるでしょう。